建物の統括管理

大切な建物を継続的に維持管理していくうえで、実に様々なコストが発生。定期的に発生し、容易に算出可能なものから、事前の予測が困難なもの、法律や専門的な知識がなくては掌握できないものまで、多様な要素から構成されています。当社はライフサイクルコストを最適化し、高品質のサービスを提供するためのソリューション組織体制を備えています。

日本管財が総力をもって提供するソリューションが
建物のライフサイクルコストを最適化します

建物の建設から解体までに発生するライフサイクルコスト全体は、建築費の5~6倍と言われています。
日本管財グループは建物のライフサイクルコストの最適化を図る様々なソリューションを有した集団です。
維持管理コストに限らず、エネルギー、修繕等、コストと建物の資産価値のバランスを見据えた提案を継続的に行っていきます。

各項目にカーソルを合わせると説明が表示されます。

建設費 16.3% 保全コスト 32.1% 水光熱費 30.8% 修繕・更新費 15.7% その他管理費 3.9% 建設費 16.3% 保全コスト 32.1% 水光熱費 30.8% 修繕・更新費 15.7% その他管理費 3.9%
保全コストに関するサポート
各種設備点検や環境衛生管理、清掃や警備、駐車場や受付など、建物を運営する際に発生する各業務管理をワンストップで提供。効率的な管理を実現します。さらにプロパティマネジメントやアセットマネジメントなど、建物資産の運用や施設の運営にも対応。建物の付加価値創造をサポートします。
建設コストに関するサポート
維持管理目線で設計上の留意点を指摘したり、ライフサイクルコストを見据えた設計へのアドバイスを実施。設計意図に即した建築設備の性能が発揮されているかを検証するコミッショニングを実施し、建物の機能が最大限に発揮できるようなサポートを行います。
その他管理コストに関するサポート
エレベーターでの事故や転倒事故など、管理上での人的・物的損傷が生じる可能性はゼロではありません。当社では包括賠償保険に加入し、万一のリスクに対応できるよう備えております。
修繕・更新コストに関するサポート
お客様によってライフサイクルコストに費やせるコストは変わってきます。当社は「建物診断・耐震診断」に基づく建物の修繕計画の策定はもちろん、投資優先度等、単純な修繕の積上げではなく、お客様のお財布事情に即したマネジメントをご提案していきます。独立系管理会社として蓄積してきたデータを基に中立的な立場でお客様をサポートします。
水光熱コストに関するサポート
省エネルギー・省CO2や法定の報告書作成、企業のエネルギーマネジメント等はもちろん、CASBEE不動産など、お客様の環境活動をサポート。また上水道の地下水利用など、水道コストの削減や災害時の二次インフラの確保等をご提案していきます。

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ライフサイクルコストを最適化する専門部門が
手厚くサポートする統括管理体制を提供します

建物の運営と設備・警備・清掃等のビルメンテナンスを総合的に管理する統括管理業務。当社は統括管理を通してライフサイクルコストの最適化や建物の収益性や利便性等資産価値向上を見据えた管理を行っていきます。

館内運営 安全管理 出納管理 清掃業務 設備管理 エネルギー管理 事務管理 警備業務 修繕業務 渉外業務 その他管理

当社では、品質管理や購買、エンジニアリングマネジメントなど、それぞれに専門性を持つ支援部隊が多角的な観点からサポート。現場任せにせず、組織力で信頼頂けるサービスを提供していきます。

  • 品質管理部
    品質管理・現場教育・新規立ち上げ等サポート部門
  • 購買部
    専門点検、工事、管理備品・消耗品等の集中購買の担当部門
  • エンジニアリング
    マネジメント本部
    建物診断、修繕計画、省エネ等の専門技術部門
  • WAFMセンター
    365日24時間の管制センター
  • エンジニアリング
    ソリューション室
    建物管理の効率化を図るためのシステム・アプリ等の開発部門
  • 事務管理事業部
    賃料、水光熱費等、建物収支に関わるお金の管理を専門的に扱う部門
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