エンジニアリングレポート(ER)

不動産取引に必要な
エンジニアリング
レポート(ER)を作成

不動産取引において、その不動産を適正に評価するための手続きがデュー・ディリジェンスであり、その中で物理的な現状の調査結果をまとめた報告書がエンジニアリング・レポートです。
ERの目的は、キャッシュフローに大きな影響を与えるリスクを把握することであり、日本の証券化・流動化市場において、ますます重要性を高めています。建物総合管理で蓄積したデータやノウハウを駆使して、現実的で客観性の高いERを提供します。

日本管財のERの特徴

  • 専門知識を持った技術者が調査と分析を担当。
  • 建物状況調査・建物環境リスク評価・地震リスク評価・土壌汚染リスク評価に対応。
  • 建物固有の部材・機器を詳細に抽出し、その項目毎に修繕計画、所見、添付写真をリンクさせているため、その後の維持管理等にも活用できる実用的なレポートを提供。
  • 当社保有のデータベースからの検証も行い、策定した修繕計画の客観性や妥当性の評価も可能。
  • オフィスビル・マンション・商業ビル・ホテル・複合ビルなど、建物用途や規模、立地、既存/開発案件を問わず、迅速な対応が可能。

物的調査

①建物及び設備の劣化・不具合に関する目視調査(竣工図書調査、現地実査)
②修繕・更新費用(緊急及び短期修繕費用・長期修繕費用の算出)
  • 修繕計画期間は12年程度が多い
③地震リスク調査
  • レベル1 ~ レベル3(耐震性の判断とPML値算出等)
④遵法性調査(法令との適合状況等)
  • 確認申請書、検査済証から適法に建築された経緯を確認
  • 確認申請添付図及び竣工図から現地との整合性をチェック
  • 法定点検実施の有無確認
⑤再調達価格算出(現在建て直した場合の建設費用)

環境調査

①アスベスト等の調査(アスベストやPCB等の有害物質調査)
②土壌・地下水汚染等の調査(重金属や有機塩素化合物による汚染調査)
  • フェーズ1 (地歴調査)
  • フェーズ2 (サンプリング調査)
  • フェーズ3 (ボーリング調査)
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